8.自家製ヨーグルトを作るうえでの注意点

一番気を付けなければいけないことは衛生面です。

実際のところ乳酸菌は殺菌性が非常に強いので、ヨーグルトを作って食中毒になったという話しは殆どありません。ヨーグルト自体が食中毒予防の食品と紹介されることもあるくらいです。

ただし、乳酸菌の発酵環境は雑菌の繁殖環境でもあるので、乳酸菌の発酵がうまくいかなかった時など常に危険性があるということは認識しておきましょう。

もし牛乳を沸かしてつかうのなら、必ず35~40℃まで温度を下げてからプレーンヨーグルトと混ぜてください。

乳酸菌は50℃以上で殺菌されてしまいます。

牛乳は、乳酸菌にとっても増殖しやすい場所ですが、ほかの菌にとっても栄養豊富で、発酵中は温度も最適です。

オレンジの膜が上にはったり、異臭がしたり、作ったばかりなのに不自然に分離していたら、迷わずに処分してください。


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