9.自家製ヨーグルトの経済学!?

一般的なヨーグルトの価格

一般的なヨーグルトの1パックの容量は450g。安いものだと150円くらいで購入できます。

今回はわかりやすくするためにちょっと大雑把に捉えて、ヨーグルト450g=500mlとして考えます。(※ヨーグルト100g=約103mlとして計算)

値段としては、安売りだと130円くらいのものも見かけますし、機能性ヨーグルトの場合だと300円を超える製品もありますが、今回は一般的なヨーグルトを安めに購入したとして、1パック150円とします。

つまり、

一般的なプレーンヨーグルト500ml・・・150円

とさせていただきます。

ヨーグルトを手作りした時のコスト

ヨーグルトを500ml分作ろうと思うと、市販のヨーグルト50mlと牛乳500mlが必要です。(※ml=CC)

市販のヨーグルト50ml・・・約15円

牛乳500ml・・・約80円

材料代だけで、合計95円となります。

さらに、ここに保温にかかる電気代と、使用する機材の熱湯消毒にかかかるガス代・水道代がかかります。

上記の分量でヨーグルトを作る際の保温時間は5時間。

熱湯消毒に使うお湯は、水2Lをやかんでガス火で沸かすことにします。

保温にかかる電気代・・・約2.5円

2L分の水道代・・・約0.5円

2Lのお湯を沸かすガス代・・・約5円

製造にかかる費用として、合計8円。

材料費と合算してみると、500mlの自家製ヨーグルトを作る際にかかる費用のは合計は約103円ということになります。

さらにコストを抑える方法

購入すると150円。手作りすると103円。約1.5倍という結果になりました。

わずかな差のようですが、毎日の事になると結構な差になります。

ヨーグルトを手作りする際、一番コストがかかるのはズバリ牛乳代です!

つまり牛乳をもっと安く購入することができれば、コストをさらに抑えることができちゃうので、是非工夫してみて欲しいと思います。

今回は500ml入の牛乳を購入したと仮定して80円と設定しましたが、1L入の牛乳を購入すればもう少し安くなりますね。

さらに、ワタシの場合はおいしっくすの「牛乳飲み放題」を利用しているので、1L入の牛乳が100円以下で購入できています♪

こうして牛乳を少しでも安く購入することができれば、自家製ヨーグルトにかかる費用ももっと安くなりますので、ヨーグルトメーカー代の元を取るのもそう難しい話じゃなくなるかも?

※ヨーグルトを作るときの牛乳は成分無調整で生乳100%のものをオススメします!

調整乳を使うと、上手く固まらず、ゆるゆるのヨーグルト液みたいなのになっちゃうんですよ( ̄▽ ̄;)

調整乳の方が安いんですけどねぇ。


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